川上未映子さんの「乳と卵」を読んでみた。読みにくいとか、文章が独特だとか、女性の生理やら胸やら卵子やらの話を延々と語っていることからくる嫌な感じとかの、事前の、聞こうとしなくても入ってくる情報と、帯に書いてある説明から読み取れる物語の設定のありがちさから感じていた漠然とした予想に反して、なんかさっぱりしたいい印象を受けた。
文章が独特だとよく言われているみたいで、確かにブログの文章はあまり好きだと思わなかったのだが、これは慣れると大丈夫というかむしろ心地よい。設定や内容のありきたりな雰囲気も(とくに最後の卵の部分は不自然でちょっとつまらなく感じて、緑子が結局かわいらしい愛情あふれた子だったというオチ(これ、オチなんだと思うけど)もいまひとつ物足りない)、芥川賞と話題作りを狙っただけなのかもしれないし、みんなに読んでもらうためにそういう努力をするのもべつに悪いことではないのだろう(いやそういうつもりではないのだろうか。この内容が本当に書きたくて書いてるのだろうか。そこらへんはよくわからない)。これでもかこれでもかと、女性の裸やら胸やら生理やらの嫌な部分についての話が続くわりには、文章があっさりしていて、嫌な感じがしないのがむしろすごい。読後、頭にも体にも何も残らないのもよい(これ、嫌みじゃなくて真面目に書いている)。そのあたり、さすがはエレカシ・ファンということか。
ふむ。川上未映子さんに関しては、いつも、事前の予想がいい方に裏切られちゃうんだよな。はー……(と、ため息をつく女性エレカシ・ファン)。
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思い直して少々訂正。
内容がありきたりというようなことを書いたけど、そんなことはない。巻子について実感がわかないだけで、主人公が思うこととか感じることとかの書き方はなんかよくわかるし、ぜんぜんありきたりではない。解説に書かれるような粗筋だけ読むとつまらなそうだけど、そんなんに影響されてはいけないのでしたね。構成は、もっと、何も起きなくて仕掛けもない方が好みだけど。
EKDBの管理人さんのshowさん、どうもありがとうございます。
今まで、同じことを手作業でやっておりました。
最近はそれもめんどくさいので、宮本さんと同じ高さで歌える曲しか歌わなくなっておりました。
「エレファントカシマシ入門サイト good morning」の「エレファントカシマシ 弾き語りコード譜」と組み合わせると大変すてきです。
エレカシ・ファンは恵まれているとつくづく思います。
みんながギターを始めないのがもったいないくらいです。
「コード譜のキーを変える」
http://otoko.tatakau.org/keychange.php?b=6